世界にここだけ、瀬戸内海クルーズの風景
![高松港から瀬戸内海をクルージング](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/ba7d40c0e7974b9c35a8458d8bc34483.jpg)
今、旅行先として世界的に注目を集める香川県高松市。
世界最大の宿泊予約サイト「Booking.com」(ブッキングドットコム)では、2020年に訪れるべき目的地のTOP10にランクイン。旅行比較サイト「Skyscanner」(スカイスキャナー)では、アジア太平洋地域の2020年のトレンドの目的地に高松市が選ばれました。
島々が浮かび風光明媚な景色が広がる瀬戸内海も高松の大きな魅力の一つ。
瀬戸内海の風景が外国人に注目され始めたのは1800年代半ば。
1826年にオランダ商館長の江戸参りに同行し、瀬戸内海を船で運航したドイツ人医師のシーボルトは、船が向きをかえるたびに移り変わる島々の眺めを賞賛しています。
また、1860年に瀬戸内海を訪れたドイツ人の地理学者リヒトホーフェンは、「これ以上のものは世界のどこにもないであろう」と旅行記に記しています。
![高松港から瀬戸内海をクルージング](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/46dd19058dbee7e8cabf7aaad12e86ba.jpg)
島々を結ぶ定期航路の発着港である高松港は、JR高松駅やことでん高松築港駅に近く、船旅のアクセスも抜群。プライベートな空間でゆったりと瀬戸内海の島を巡りたいなら、船をチャーターして、高松港からクルージングの旅に出発しましょう。
クルーズ船で「過ごす」船旅
![クルーズ船から見える瀬戸内海の島](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/35470fa9cb30f2d77ee7ab63e8bf25d1.jpg)
ぽっこりとした讃岐の山々、重なり合う島影。
船が進むと、200年前にシーボルトが見たように、刻々と移り変わる風景が目の前に広がります。
漁船やフェリーが行き交い、時折、カモメが横を通り過ぎていきます。
![クルーズ船から見える瀬戸内海の漁船やフェリー](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/820b87eb4928b94f72bb27a92a28260a.jpg)
![瀬戸内海クルーズで過ごす船](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/1e48eba1edabbe24a74247a31ab8014d.jpg)
瀬戸内海クルーズの楽しみは「過ごす」船旅。
![瀬戸内海クルーズ 船内のリビング](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/4a464136ae179b3f0a69c39de811ae97.jpg)
![瀬戸内海クルーズ 船内のキッチン](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/4eb400b2287f5927c70c5541e3f022ac.jpg)
クルーズ船の船内はゆったりとしたリビングにキッチンやベッドルーム、トイレも完備。
![瀬戸内海クルーズで過ごす船](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/0fa23522feac597291573b4f634b035e.jpg)
![瀬戸内海クルーズ 2階シート](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/8e6f9777631eb034b1381166bc248e4d.jpg)
この船は2階に上がると360度、海と空が見渡せるシートもあります。
![クルーズ船から見える海、空、屋島](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/4eec4da9ce1dbc89e61400ff812cbf31.jpg)
![クルーズ船から見える海、空](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/282de8210e34d08c0e274e34b0211416.jpg)
波間にできる白い軌跡を眺めて。
![瀬戸内海をクルージングする、団体の方向けの海上タクシー](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/1b8fdff7bcedd0a886bef008cbedc7d0.jpg)
![瀬戸内海をクルージングする、団体の方向けの海上タクシー](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/8bb4852c6043b908c0e919f91de0967e.jpg)
団体の方にはカジュアルな海上タクシーもあります。
瀬戸内海のクルージングスポット
船からしか見られない景色を楽しむのも瀬戸内海クルーズの醍醐味。
瀬戸大橋の下からの眺めはチャーター船ならではの景色。
![クルーズ船から見る瀬戸大橋の下からの眺め](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/fc8d1b91c266d1fb9026d7cd3adeb5f5.jpg)
【吊り橋】
瀬戸大橋は全長9368mの世界最大級の橋で、3つの吊り橋と、2つの斜張橋、1つのトラス橋の6つの橋から構成されています。
![クルーズ船から見る瀬戸大橋](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/c3d01922354ac07b4ee9cb5c12a3b3f2.jpg)
【斜張橋】
![クルーズ船から見る瀬戸大橋](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/a7f5d3071520a7ee4312e7120f083d8d.jpg)
【トラス橋】
![クルーズ船から見る瀬戸大橋](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/d6c0c6e08374a7a6d0bd66618ffdde5b.jpg)
優美な曲線を描く吊橋に、白鳥が羽を広げたような姿の斜張橋、力強く鉄橋らしい趣のトラス橋。迫力ある瀬戸大橋の構造を下から見上げてみて。
![クルーズ船から見る瀬戸大橋のたもとにある採石場跡](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/b234f854e3ac6abcf6ad1ac1413c8a20.jpg)
たもとにある採石場跡は遺跡みたい。
島のアートや灯台も瀬戸内海から眺めると違った風景に。
![クルーズ船から見る女木島のアート「カモメの駐車場/木村崇人」](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/564afb9881a1163c128fc9652f84fb84.jpg)
女木島の港に近づくと見えてくるのは「カモメの駐車場/木村崇人」。
![クルーズ船から見る男木島の北端に立つ、男木島灯台](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/68023505c770490c8f9688628bc2a64e.jpg)
男木島の北端に立つ、男木島灯台。男木島灯台を海側から見ることができるのはチャーター船ならでは。
![クルーズ船から見る高松港玉藻防波堤灯台、通称「せとしるべ」](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/78b6b152bbced22853185d3a1152b837.jpg)
高松港玉藻防波堤灯台、通称「せとしるべ」は、高松港に出入りする船を見守ります。
![クルーズ船からの瀬戸内海の夕日](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/42eb230606642fe6164f61d93b2696a4.jpg)
船旅の締めくくりはクルーズ船からの瀬戸内海の夕日。
クルージングの旅を満喫したら、そのまま船内で宿泊することもできます。
クルージングの旅のおとも「瀬戸内グルメ」
![クルージングの旅の「瀬戸内グルメ」](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/06d585bfa841d35dbabb4982cf56118f.jpg)
デッキでバーベキューをしたり、街のレストランからテイクアウトしたりと、クルージング中の非日常的な食事も楽しみのひとつ。
![クルージングの旅の「瀬戸内グルメ」](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/f4aee985892f0f5d55fb7089c0c8b624.jpg)
港に停泊して、瀬戸内の郷土料理や海の幸を提供するお店で食事することもおすすめ。
![クルージングの旅 瀬戸内海のタコ](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/36ece0f9f48c760ddeb8dc58d6c0cfc0.jpg)
![クルージングの旅 瀬戸内海のタコ](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/a5157b153795094d266c6c983ed18764.jpg)
実は全国でも屈指のタコの消費量を誇る高松市。瀬戸内海の潮流に育まれ、身がしまった甘みの強いタコが味わえます。
![クルージングの旅 瀬戸内海のタコ](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/bda2bf083cbc960294f73068df45ba76.jpg)
茹でたタコを干すと旨味が増すのだそう。
高松発着の瀬戸内海クルーズおすすめコース
高松港からはアクセスのよい島が数多くあります。定期便の時刻や航路にとらわれず、自由に島を巡れることが瀬戸内海クルーズの魅力。定期航路にはないおすすめコースを2つ紹介します。
●高松港~直島~小豆島~男木島~高松港
美術館やアート、カフェが充実している小豆島・直島・豊島・男木島は高松港から30分圏内。クルーズ船なら島内の港から港への移動も可能です。
![瀬戸内海クルーズのおすすめコース「男木島」](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/8131a01f82665c72aea4888c22b98d6f.jpg)
「男木島」の記事はこちら。
●高松港~本島~粟島~女木島~高松港
塩飽水軍(しわくすいぐん)の本拠地である本島や、日本初の海員養成学校が設立された粟島など、古の船乗りたちの軌跡を巡る船旅は、島々のノスタルジックな雰囲気を味わえます。
![瀬戸内海クルーズのおすすめコース「女木島」](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/073270d8f00e78962e8f4b42435312f2.jpg)
「女木島」の記事はこちら。
瀬戸内海クルーズのテーマは島の人たちの暮らしや地域の食の体験。地元ガイドとともに巡れば、一層思い出に残る島旅になりますよ。
瀬戸内海の島々の魅力を知り尽くしたコンシェルジュが船旅を企画
現代アートの聖地として世界から注目を集めている直島や、寒霞渓やエンジェルロードなどの人気スポットがあり「オリーブの島」として知られている小豆島など、瀬戸内海には高松市外にも魅力的な島々がたくさんあります。
瀬戸内海の島々での過ごし方を知りたいときは、瀬戸内アイランド・コンシェルジュ・サービスで、お客様の希望にあわせた島旅をオーダーメイドで提案してもらえます。観光だけでなく、記念日のサプライズや大切な方のおもてなしにも。
とっておきの瀬戸内海クルーズで、何年経っても忘れられない特別な時間を過ごしてみませんか。
![船をチャーターして、高松港から瀬戸内海のクルージングの旅](https://www.art-takamatsu.com/archives/003/202103/185a82f5c74e343cffabe2b85f38c06c.jpg)
瀬戸内アイランド・コンシェルジュ・サービス(SICS)
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2021.2.12